Digio2 MUS-RKF235 レビュー まとめています。ナカバヤシから 2025 年 5 月に登場した Digio2 MUS-RKF235 シリーズは、モバイルマウスの常識を覆す「スライド変身機構」を備えた充電式ワイヤレスマウス。持ち運びやすさと握りやすさという、相反する要素をスライド構造で見事に解決している。
Digio2 MUS-RKF235 レビュー (実機レビューまとめ)
- 携帯性:スライド収納で奥行約74mmまで小型化。ポーチやポケットに収まる
- 操作性:展開時は奥行109mmのフルサイズで、長時間作業でも手が疲れにくい
- 静音性:クリック音・ホイール音ともに非常に静かで場所を選ばない
- 接続方式:USB-Aレシーバー専用。Bluetooth非対応な点は要注意
- 電源方式:USB Type-C充電式で電池交換不要
- 重量:約51gと非常に軽量
このマウスが向いている人
- カフェやコワーキングスペースで静かに作業したい人
- モバイルマウスでもしっかりしたサイズ感を求める人
- 出張や外出が多く、荷物を少しでも軽くしたい人
- 戻る・進むボタンを多用するブラウジング中心の作業者
- 乾電池交換の手間をなくしたい人
向いていない人
- Bluetooth接続でiPadやスマホに直接つなぎたい人
- USB-Aポートがない環境でアダプタを使いたくない人
- 数か月〜半年以上バッテリーが持つマウスを求める人
競合マウスとの違い
- Bluetooth対応モデル:接続の自由度は高いが、本機ほどコンパクトに収納できない
- 乾電池式モバイルマウス:電池持ちは良いが、重量と交換の手間が増える
- 超小型マウス:携帯性は高いが、長時間作業では手が疲れやすい
レビュー まとめ
スライド収納による圧倒的な携帯性と、展開時の快適な操作性を両立した、
「持ち運び前提で選ぶなら完成度の高いモバイルマウス」である。
このマウスの最大の魅力は、使うときだけ大きくなり、持ち運ぶときは極限まで小さくなるという明確なコンセプトにある。
静音性・軽さ・操作性のバランスが非常によく、「モバイル用だから仕方ない」と感じていた不満をしっかり解消してくれる。
Bluetooth 非対応という割り切りはあるものの、USB レシーバー運用に納得できるなら、
外出先での作業効率と快適さを確実に底上げしてくれる一台だ。
携帯性を重視しつつ、妥協のない操作感を求めるなら、選んで後悔する可能性は低いだろう。


