サムスン Galaxy Tab S10 FE+ レビュー メリット デメリット スペック 仕様 性能 実機レビュー おすすめユーザー よくある質問などをまとめた。Galaxy Tab FEシリーズ史上最大となる約13.1インチの大画面を搭載したタブレット。
Galaxy Tab S10 FE+ レビュー・デメリット
Galaxy Tab S10 FE+ は、13.1インチの大画面とSペン対応が魅力の高性能タブレット。Exynos 1580を搭載し、AI機能やIP68防水防じんにも対応している。上位モデルに近い機能性を備えつつ、価格を抑えたFEシリーズ最新モデルの実力を、メリット・デメリットの両面から詳しくレビューする。
Galaxy Tab S10 FE+ は、2025年4月18日に発売されたサムスンのファンエディション(FE)シリーズの最新タブレット。希望小売価格は税込109,010円からで、フラッグシップ機よりも手頃ながら、大画面とSペンが標準で付属するバランスの取れたモデルとなっている。
主なスペック・仕様・性能
本モデルの最大の特徴は、13.1インチという圧倒的な大画面ディスプレイだ。解像度は2880×1800(WQXGA+)で、90Hzのリフレッシュレートに対応。映像やスクロールが滑らかに表示される(ディスプレイはTFT液晶)。
プロセッサーにはサムスン独自のExynos 1580を採用。メモリは8GB、ストレージは128GBを搭載し、microSDカードで最大2TBまで拡張可能だ。
バッテリー容量は10,090mAhで、動画再生は最大約21時間。さらにIP68準拠の防水・防じん性能を備え、厚さ6.0mm、重量664gというスリムで持ち運びやすい設計となっている。
実機レビュー(メリット・デメリット)
メリット
- 迫力の大画面とSペン標準付属:13.1インチの大画面は動画視聴やマルチタスクに最適。Sペンが標準で付属しているため、すぐに手書きやイラスト作業を始められる。
- Galaxy AI対応:Googleの「かこって検索」など、AIによる便利機能に対応。アプリを切り替えることなく画面上の情報を素早く検索できる。
- 十分な処理性能と拡張性:Exynos 1580と8GBメモリにより、日常作業はもちろん、写真編集などのクリエイティブ用途にも対応。microSDで最大2TBまで拡張できるのも魅力。
- 高い耐久性:IP68防水防じん対応で、屋外やキッチン、カフェなどでも安心して使用できる。
デメリット
- 液晶パネルの表示品質:上位モデル(無印/Ultra)が採用する有機EL(AMOLED)ではなくTFT液晶のため、黒の締まりや発色の鮮やかさでは劣る。
- 価格とSペン機能の制限:10万円台前半とやや高めの価格帯であり、付属のSペンはBluetooth非対応のため、エアアクションなどの高度な操作はできない。
- ハイエンド用途には非対応:最新の重い3Dゲームを最高設定で長時間プレイするようなヘビーユースには、フラッグシップ機に比べ性能面で劣る。
おすすめユーザー
- 大画面で動画やゲームを楽しみたいエンタメ重視のユーザー。
- Sペンを活用してメモやイラスト制作を行いたいクリエイティブユーザー。
- 防水・防じん性能と大容量ストレージで、学習・仕事の両立を目指すビジネスパーソンや学生。
よくある質問
- Q: Sペンは付属している?
- A: はい、製品に標準で同梱されている。
- Q: 防水対応?
- A: はい、IP68規格の防水・防じんに対応している。
- Q: ストレージは拡張できる?
- A: はい、microSDカードを使用して最大2TBまで拡張可能。
- Q: 画面は有機ELディスプレイ?
- A: いいえ、TFT液晶ディスプレイを採用している。


