Lenovo Yoga Tab ZAG60177JP レビュー 主な特徴をはじめとして スペック 仕様 性能 実機レビュー メリット デメリットすすめユーザー よくある質問 などをまとめた。
11 型 Android タブレット発売は、2025年9月。Snapdragon 8 Gen 3を搭載し、クリエイティブ作業からエンタメまで幅広く対応するハイパフォーマンスタブレット。
Lenovo Yoga Tab ZAG60177JP レビュー
レノボの新世代AI強化タブレット「Lenovo Yoga Tab ZAG60177JP」は、3K高解像度ディスプレイとSnapdragon 8 Gen 3プロセッサー、12GBメモリを備えたハイエンドモデル。
システムレベルでAI機能を統合し、創造性と生産性の両立を目指した設計が特徴だ。これまでのタブレットの枠を超え、仕事・学習・エンタメのすべてを快適にこなせる本機の実力を、実際の使用感を交えて紹介する。
デザイン性、映像美、圧倒的なパフォーマンス、そして AI がもたらす新しい体験を徹底レビューする。
主な特徴とスペック
Lenovo Yoga Tab (ZAG60177JP)は、Android 15を初期搭載し、3回のOSアップデートと4年間のセキュリティ保証が提供される。CPUにはQualcomm Snapdragon 8 Gen 3を採用し、Antutuスコアは200万点超えと驚異的な性能を発揮。
RAMは12GB(LPDDR5X)、ストレージは256GB(UFS 4.0)で、現行Androidタブレットの中でもトップクラスの構成となっている。
ディスプレイは11.1インチの3K(3200×2000)解像度で、144Hzリフレッシュレートに対応。最大輝度は600~800nit、100% DCI-P3の広色域により、映像や写真をより鮮明に表示できる。
サウンド面では、Harman Kardon製6スピーカー(ツイーター2基+ウーファー4基)を搭載し、Dolby Atmosにも対応。タブレットとは思えない臨場感あふれるサウンドを楽しめる。
重量は約458g、厚さ6.2mmのスリム設計ながら、8,860mAhの大容量バッテリーを内蔵。動画再生で約12時間駆動し、45W急速充電にも対応している。
実機レビュー
実際に手に取ると、高級感あふれるユニボディ構造と上品なシーシェルカラーが印象的で、質感・剛性ともに非常に高い。
Snapdragon 8 Gen 3によるパフォーマンスは圧巻で、アプリの起動・切り替え・ブラウジングが驚くほどスムーズ。『原神』などの高負荷3Dゲームも高設定で快適に動作した。
3Kディスプレイは高精細かつ144Hzの滑らかな描写で、文字も映像もくっきり。高輝度仕様により屋外でも視認性が高い。
付属のLenovo Tab Pen Proは、「手書きフィードバック」機能により、紙に鉛筆で書くようなリアルな書き味を実現。イラスト制作やメモ書きに理想的な仕上がりだ。
また、6スピーカーのサウンドは厚みと広がりに優れ、映画や音楽鑑賞でも臨場感抜群。458gの軽量ボディは持ち運びにも便利で、IP53の防塵・防水対応により日常使いでも安心できる。
メリット
- ハイエンドSoC搭載:Snapdragon 8 Gen 3と12GB RAMによる圧倒的な処理性能。
- 3K×144Hzディスプレイ:高精細で滑らかな映像体験が可能。
- 自然な描き心地のペン入力:Lenovo Tab Pen Pro標準付属で、紙のような書き心地。
- 高音質オーディオ:Harman Kardon製6スピーカー+Dolby Atmos対応。
- 多機能&高拡張性:USB Type-C映像出力、Wi-Fi 7、指紋認証などを装備。
デメリット
- 価格が高め:性能相応だが、コストは上位クラス。
- イヤホンジャック非搭載:有線使用時は変換アダプターが必要。
- カメラ性能は平均的:ビデオ通話や記録には十分だが撮影特化ではない。
おすすめユーザー
- イラスト・ノート作成など、ペンを活かしたクリエイティブ作業を行う人。
- 映画・音楽・ゲームなど、エンタメを最高品質で楽しみたい人。
- 高性能なAndroidタブレットを長期間快適に使いたい人。
よくある質問
- 外部モニターへの接続は可能か?
- 可能。USB Type-Cポートが映像出力に対応している。
- スタイラスペンは別売りか?
- いいえ。Lenovo Tab Pen Proが標準で付属する。
- バッテリー持ちはどのくらいか?
- 8,860mAhの大容量バッテリーで動画再生約12時間。45W急速充電にも対応。


