TSUKUMO ゲーミング専用デスクトップPC G-GEAR Aim シリーズ GB5J-C251/B GB5J-H251/BRGB レビュー スペック比較 に関する情報。
GB5J-C251/B GB5J-H251/BRGB レビュー スペック比較
ツクモが販売するG-GEAR Aim GB5J-C251/BとGB5J-H251/BRGBは、どちらもNVIDIA GeForce RTX 5060を搭載したミドルタワー型ゲーミングPCで、非常に似た構成だがいくつかの重要な違いがある。スペック比較したい。
基本的な概要
両モデルとも、フルHDゲーミングにおいて高画質・高フレームレートを狙えるミドルクラスの性能を持つ。特にコストパフォーマンスに優れており、これからPCゲームを始めるユーザーや、手頃な価格で最新のゲームを楽しみたいユーザーに適している。
スペック比較
項目 | G-GEAR Aim GB5J-C251/B (スチールパネルモデル) |
G-GEAR Aim GB5J-H251/BRGB (GLASS & LEDモデル) |
備考 |
CPU | Intel Core i5-14400F | Intel Core i5-14400F | どちらも同じCPUを搭載。ゲーミングには十分な性能 |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー | 水冷CPUクーラー (Addressable RGB) | GB5J-H251/BRGBはより高い冷却性能とRGBライティングを持つ |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 5060 (ビデオメモリ 8GB) | NVIDIA GeForce RTX 5060 (ビデオメモリ 8GB) | 同一GPU |
メモリ | 16GB (8GBx2枚) DDR4-3200 | 16GB (8GBx2枚) DDR4-3200 | 同一メモリ容量と種類 |
ストレージ | 1TB NVMe M.2 SSD (Gen4接続) | 1TB NVMe M.2 SSD (Gen4接続) | 同一高速SSD |
マザーボード | ASUS TUF GAMING B760M-E D4 (MicroATX) | ASUS TUF GAMING B760M-E D4 (MicroATX) | 同一マザーボード |
電源ユニット | CWT製 600W 80PLUS BRONZE対応 | CWT製 定格 750W 80PLUS GOLD対応 | GB5J-H251/BRGBの方が大容量で高効率。将来的な拡張性も考慮されている。 |
PCケース | G-GEAR Aim ミニタワーケース (5TJ9-T2) スチールパネル | G-GEAR Aim ミニタワーケース (5TJ9-G2) 強化ガラスパネル & RGB LED | GB5J-C251/Bは堅牢でシンプルなデザイン。GB5J-H251/BRGBは見た目を重視する。 |
OS | Windows 11 Home (64ビット版) | Windows 11 Home (64ビット版) | 同一OS |
Wi-Fi/Bluetooth | オプション (BTOで追加可能) | オプション (BTOで追加可能) | 必要に応じて追加可能 |
本体寸法 | 幅210mm x 奥行き415mm x 高さ400mm | 幅210mm x 奥行き415mm x 高さ400mm | ミニタワー 省スペース |
重量 | 約9kg | 約11kg | 水冷クーラーや強化ガラスパネル分、GB5J-H251/BRGBが重い。 |
価格 (目安) | 157,800円 (税込) | 174,800円 (税込) | (2025年5月時点の発表価格) |
レビューと評価
両モデルに共通する評価と、それぞれの特徴を考慮したレビューポイントは以下の通り。
共通の評価ポイント
- ゲーム性能: RTX 5060 は、フルHD解像度であれば多くの最新ゲームを快適にプレイできる性能を持つ。DLSS 4対応により、対応ゲームではさらなるフレームレートの向上が期待できる。WQHD 解像度でも設定を調整すればプレイ可能。
- CPU: Core i5-14400F はミドルクラスのCPUとして、ゲーミング用途において十分なパフォーマンスを発揮する。ゲームだけでなく、普段使いや動画編集などの軽作業にも対応可能。
- 静音性: G-GEAR Aimシリーズのケースは静音性にも配慮されており、ゲーム中のファンの音が比較的抑えられているとのレビューが多い。特に机の下に置いたりヘッドホンを着用したりすれば、ほぼ無音に感じるレベルという声もある。
- 拡張性: ミニタワーサイズながら、レイアウトの最適化により大型の高性能パーツも搭載可能で、将来的なアップグレードにも対応しやすい設計となっている。
- 使いやすさ: 前面にUSB Type-C / Type-A ポートが標準搭載されており、外付け SSD やスマートフォンの接続に便利。前面と底面には防塵フィルターも備わっており、メンテナンス性も考慮されている。
- サポート: ツクモのPCには24時間365日の電話サポートが付いているため、PCの利用に不安があるユーザーでも安心。
G-GEAR Aim GB5J-C251/B (スチールパネルモデル) の特徴とレビュー
- シンプルで堅牢なデザイン: 派手なLEDライティングを好まないユーザーや、デスク周りをすっきりとさせたいユーザーに向いている。左側面がスチールパネルのため、内部は見えない。
- コストパフォーマンス: GB5J-H251/BRGB と比較して価格が抑えられており、とにかく予算を抑えてRTX 5060搭載PCを手に入れたいユーザーにおすすめ。
- 空冷CPUクーラー: 一般的な空冷クーラーが搭載されており、基本的な冷却性能は確保されているが、CPUに高負荷をかけ続けるような用途では、水冷に比べて温度がやや高くなる可能性がある。
G-GEAR Aim GB5J-H251/BRGB (GLASS & LEDモデル) の特徴とレビュー
- 美しいデザインとRGBライティング: 左側面が強化ガラスパネルになっており、内部のRGB LED(水冷CPUクーラーにもRGBが搭載)が光るため、見た目を重視するユーザーや、デスク周りを華やかにしたいユーザーにおすすめ。強化ガラスはスモークがかかっており、落ち着いた印象を与える。
- 冷却性能の向上: 水冷CPUクーラーを搭載しているため、空冷モデルよりもCPUの冷却性能が高く、長時間の高負荷時でも安定した動作が期待できる。
- 電源ユニットの強化: 750W 80PLUS GOLD電源にアップグレードされており、より効率的な電力供給と将来的なパーツのアップグレード(例: より消費電力の高いGPUへの換装)にも対応しやすい余裕がある。
- 価格: スチールパネルモデルより高価だが、見た目のデザイン性や冷却性能の向上、電源ユニットのグレードアップを考慮すると、妥当な価格差である。
どちらを選ぶべきか?
- G-GEAR Aim GB5J-C251/B (スチールパネルモデル) は、以下のようなユーザーにおすすめ。
- とにかく予算を抑えたい。
- PCの見た目にはこだわらない、またはシンプルなデザインを好む。
- 静音性と堅牢性を重視する。
- フルHDゲーミングがメインで、動画編集などの高負荷な作業はあまりしない。
- G-GEAR Aim GB5J-H251/BRGB (GLASS & LEDモデル) は、以下のようなユーザーにおすすめ。
- PCの見た目やRGBライティングを楽しみたい。
- CPUの冷却性能を重視し、長時間の高負荷作業も視野に入れている。
- 将来的にPCパーツのアップグレードを考えている可能性がある(電源容量の余裕)。
- 予算に少し余裕がある。
両モデルともに、RTX 5060搭載のミドルクラスゲーミングPCとして優れた選択肢である。自分の予算、デザインの好み、そして将来的な拡張の可能性を考慮して選ぶと良い。