バッファローは 2018 年 3 月、ワイヤレスマウス BSMBW510S シリーズを発売。ボディーカラーは、ブラック レッド ホワイトの 3 カラーをラインアップ。

BSMBW510S
無線BlueLEDマウス BSMBW510Sの特長
BSMBW510S は、日々のPC作業をより快適にするための工夫が数多く盛り込まれている。ここでは、その主な特長を詳しく見ていく。
1. 静音設計:クリック音を気にせず作業に集中
BSMBW510S の大きな特長のひとつは、クリック音が非常に小さい「静音設計」である。一般的なマウスのクリック音と比べて約1/8まで音を抑えているため、図書館やカフェなどの公共の場、深夜の自宅といった周囲への配慮が必要な環境でも気兼ねなく使える。集中を妨げずに作業へ没頭したい人には最適の機能だ。
2. Sサイズ設計:手の小さな方にもフィットするコンパクトボディ
本製品は、一般的なマウスより一回り小さい「Sサイズ設計」を採用している。特に手の小さい人や女性でも自然な形でマウスを握ることができ、長時間の使用でも疲れにくい設計。
モバイル用途にも適しており、ノートPCと一緒に持ち運びしやすい点も魅力である。
3. 3WAYホールド:様々な持ち方に対応するデザイン
BSMBW510S は、ユーザーそれぞれの持ち方に対応する「3WAYホールド」デザインを採用している。
具体的には、マウス全体を包み込むように持つ「かぶせ持ち」、指先でつまむように持つ「つまみ持ち」、指の付け根で支えるように持つ「つかみ持ち」のいずれのスタイルでも快適に操作できる。
手の大きさや操作スタイルに左右されず、多くのユーザーにフィットする高い汎用性が特徴だ。
4. 電池寿命:単三電池1本で長期間使用可能
省電力設計により、単三電池1本で長期間の使用が可能である。電池交換の手間が少なく済むため、手間を省けるだけでなく、外出先での電池切れの心配も軽減される。マウスを頻繁に使う人にとって、電池寿命の長さは大きなメリットとなるだろう。
5. 高感度BlueLED搭載:場所を選ばず使える高い読み取り性能
「高感度BlueLED」センサーを搭載しており、光沢のある机やガラステーブルなど、従来のマウスでは読み取りが難しかった場所でも高精度で操作が可能。
これにより、使用環境を問わず、様々な場所で安定したパフォーマンスを発揮する。外出先のデスク環境に左右されず作業したい人には、特に嬉しい機能である。
6. その他の特長
- 分解能1000dpi固定: 一般的な用途において十分な精度を備えている。
- 2.4GHz帯ワイヤレス接続: 安定したワイヤレス接続により、ケーブルの煩わしさを感じずに使える。
- レシーバーを本体に収納可能: 持ち運び時にレシーバーを紛失する心配がない。
- Mac/Windows対応: 幅広いOSに対応しており、様々なデバイスで使用できる。
無線BlueLEDマウス BSMBW510Sの選び方
BSMBW510Sの特長を踏まえ、どのような点に注目して選ぶべきかを紹介する。
1. 使用する環境を考慮する
- 静かな環境での使用が多いか? 図書館やカフェ、オフィスなど、クリック音が気になる環境での使用が多い場合、静音設計のBSMBW510Sは非常に有効だ。
- 様々な場所でマウスを使用するか? 外出先でノートPCと一緒に使う機会が多い場合、高感度BlueLEDによる読み取り性能の高さが役立つ。また、Sサイズ設計は持ち運びにも適している。
2. 手の大きさや持ち方を考慮する
- 手が小さいと感じるか? 手の小さい人や女性には、Sサイズ設計のBSMBW510Sがフィットしやすいだろう。
- どのような持ち方をすることが多いか? 「かぶせ持ち」「つまみ持ち」「つかみ持ち」のいずれの持ち方にも対応する3WAYホールドデザインは、特定の持ち方にこだわらず、自然な使い心地を求める人におすすめだ。
3. マウスの使用頻度や用途を考慮する
- 長時間のPC作業が多いか? 長時間の使用でも疲れにくいSサイズ設計や、持ち方にフィットする3WAYホールドは、快適な作業環境を求める人に適している。
- 電池交換の手間を減らしたいか? 電池寿命の長さは、頻繁な電池交換を避けたい人にとって重要なポイントである。
4. デザインや色にこだわるか
BSMBW510Sは、複数のカラーバリエーションが展開されている。PCやデスク周りの色に合わせて、好みのデザインを選ぶのもひとつの楽しみとなる。ブラック、レッド、ホワイトのカラーバリエーション。
まとめ
無線BlueLEDマウス BSMBW510S は、「静音設計」「Sサイズ設計」「3WAYホールド」「電池寿命」「高感度BlueLED搭載」といった特長によって、多くのユーザーに快適なPC操作を提供する。
これらの特長を理解し、自分の使用環境や手の大きさ、マウスの持ち方、使用頻度などを踏まえて選ぶことで、BSMBW510Sが自分に最適なマウスかどうか判断できるだろう。本ガイドを参考に、自分にぴったりのマウスを見つけてほしい。
ユーザーレビューから見えてくる具体的な意見
- 良い点
- 手に馴染むサイズ感とフィット感:
特に手が小さめのユーザーから「持ちやすい」「疲れない」といった声が多く寄せられている。
- 静かなクリック音:
クリック音が小さく、周囲を気にせず使える点が高く評価されている。
- 様々な場所で使える:
BlueLEDの読み取り性能が高く、デスク環境を選ばずに使える利便性が好評だ。
- 電池が長持ち:
電池交換の頻度が少なく、手間がかからない点が便利だと感じるユーザーが多い。
- 耐久性:
「海外出張などで乱暴に使ったが壊れる気配がない」といった、耐久性の高さを評価する声もある。
- コストパフォーマンス:
価格に対して十分な性能があると感じるユーザーが多く、コストパフォーマンスの高さが支持されている。
- 手に馴染むサイズ感とフィット感:
- 気になる点・改善要望
- ボタンのクリック感(一部):
- 「ホイール回転は非常に緩く静かで快適だが、ホイールクリックは硬め」との意見がある。
- 「左右のクリックが非常に柔らかく、指を置いているだけで右クリックしてしまうことがある」といった、意図しないクリックが発生しやすいと感じるユーザーもいる。静音性とのトレードオフになる場合もあるようだ。
- 耐久性(一部):
「1年持たずに左クリックが反応しなくなった」といった、耐久性に疑問を持つ声も少数ながら見受けられる。ただし、これは使用頻度や個体差による可能性もある。
- DPI固定:
DPI切り替え機能がないため、カーソルの移動速度を細かく調整したいユーザーには向かないと感じる声がある。
- ボタンのクリック感(一部):
BSMBW510S 無線 / S サイズ
サイズは S サイズ。3 種の握り方に対応する 3Way ホールド 形状で誰もが握りやすい新しいマウス。マウスの持ち方には「かぶせ持ち」の他、「つめたて持ち」「つまみ持ち」の3種類。
マウス上部を尖らせることで、「かぶせ持ち」の際に掌の中央に当たって安定感・フィット感を高める「バックボーンフォルム」形状を採用。
本体サイズ:幅 76 ×奥行 95 × 高さ 38 mm
重さ:60 g (電池は含まず)
インターフェイス:USB Type-A
分解能 DPI:1000 / 1600 dpi